食いしばり治療
CLENCHING
About Clenching
食いしばり治療とは
歯ぎしり・食いしばり・顎関節症などでお悩みの方に「食いしばり治療」を行っています。
有効成分であるボツリヌストキシンには筋肉の収縮を緩める作用があり、咬筋(噛む時に使う筋肉)に注射することで噛む力を和らげます。その結果、歯ぎしりや食いしばりの症状を改善し、詰め物や被せ物が割れるのを防ぐ効果もあります。
治療効果はおよそ3~6ヶ月持続し、繰り返し行うことで効果の持続時間が長くなる傾向があります。施術自体は注射のみで、15〜30分程度と短時間で終了します。
食いしばり治療で期待できる効果
- ◯歯ぎしり・食いしばりの抑制
- ◯顎関節症の症状緩和
- ◯歯や詰め物・被せ物の破損予防
- ◯エラ(咬筋)の張りをやわらげる
- ◯小顔効果(副次的な効果として)
Causes of Teeth Grinding and Clenching
歯ぎしり・食いしばりの主な原因
歯ぎしりや食いしばりの背景には、さまざまな要因が関わっています。たとえば、噛み合わせの不調和や日中の食いしばり癖、スマートフォンやPCの長時間使用による下向き姿勢などが挙げられます。また、現代社会におけるストレスや精神的緊張も大きな要因のひとつです。
歯ぎしり・食いしばり
による症状
歯ぎしりや食いしばりは、多くの場合無意識に行われており、気づかないうちに歯や顎に大きな負担をかけています。まず、歯に強い力が加わることで、歯がすり減ったり、欠けたり、割れてしまうことがあります。詰め物や被せ物が破損する原因にもなり、治療した歯を再び傷めてしまうことも少なくありません。
さらに、歯茎や骨といった歯周組織にも強い負担がかかり、歯肉炎や歯周炎、歯槽膿漏などを悪化させる要因になります。顎の関節に影響が及ぶと、口を開けにくい、関節音がする、顎に痛みが出るなど、顎関節症の症状を引き起こすこともあります。
その影響は口の中だけにとどまらず、首こり・肩こり・頭痛といった全身の不調につながることもあります。睡眠中に歯ぎしりを繰り返すことで眠りが浅くなり、熟睡感が得られにくくなるケースも少なくありません。
Symptoms Overview
このような症状は
ありませんか?
朝起きたら顎が重だるい
睡眠中の歯ぎしりや食いしばりによる負担が主な原因で、
ストレスや姿勢の影響も関与している場合もあります。
治療について
問診やお口や顎周りのチェックを行います。
就寝時の歯ぎしり対策としてマウスピースの作製もご提案します。
最近頬を噛むようになった
加齢とともに、頬がたるむことで頬を噛みやすくなります。
また、ストレスや体調不良も頬を噛む原因になることがあります。
治療について
口周りの筋肉を鍛えるトレーニングや歯肉マッサージを行います。
歯だけでなく口まわりのケア表情筋をほぐすエステのようなケアも行います。
Treatment Process
治療の流れ
カウンセリング・診察
お悩みや症状を伺い、咬筋の状態を確認します。治療の内容や注意点についても丁寧にご説明します。
注 射
咬筋に薬剤を注入します。施術時間は15分〜30分程度です。
治療後の経過
3〜4日ほどで効果を感じ始め、約3〜6ヶ月持続します。経過を見ながら必要に応じて追加治療を行います。
料 金
16,500〜38,500
治療期間
治療回数/1回
治療のリスク等
注射部位の腫れや痛み、咀嚼時の違和感が出る場合があります。妊娠中・授乳中の方は治療を受けられません。